競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2019年5月19日(日)に行われる「優駿牝馬(オークス)2019」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で80回目を迎える「優駿牝馬(オークス)」は東京芝2400Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬クラシックの第2戦となるこのレースですが、桜花賞から一気に4ハロン(800M)も距離が延びるため、年によっては桜花賞馬が参戦してこないケースがあり、今年がまさにそのような年となっています。
直近で桜花賞馬の参戦が無かった2016年は桜花賞でハナ差2着だったシンハライトが制しましたが、今回は果たして桜花賞の上位馬がそのまま上位に来るのかが注目となりそうです。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-2-1-2、勝率50%、連対率70%、複勝率80%ということで、牝馬限定戦の割には1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
優駿牝馬(オークス)2019 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイリスフィール | 牝3 | 55 | (美)相沢郁 |
アクアミラビリス | 牝3 | 55 | (栗)吉村圭司 |
ウィクトーリア | 牝3 | 55 | (美)小島茂之 |
ウインゼノビア | 牝3 | 55 | (美)青木孝文 |
エールヴォア | 牝3 | 55 | (栗)橋口慎介 |
エアジーン | 牝3 | 55 | (美)堀宣行 |
カレンブーケドール | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
クロノジェネシス | 牝3 | 55 | (栗)斉藤崇史 |
グラディーヴァ | 牝3 | 55 | (栗)角居勝彦 |
コントラチェック | 牝3 | 55 | (美)藤沢和雄 |
シェーングランツ | 牝3 | 55 | (美)藤沢和雄 |
シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 55 | (栗)渡辺薫彦 |
シャドウディーヴァ | 牝3 | 55 | (美)斎藤誠 |
ジョディー | 牝3 | 55 | (美)戸田博文 |
ダノンファンタジー | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
ノーワン | 牝3 | 55 | (栗)笹田和秀 |
ビーチサンバ | 牝3 | 55 | (栗)友道康夫 |
フィリアプーラ | 牝3 | 55 | (美)菊沢隆徳 |
フェアリーポルカ | 牝3 | 55 | (栗)西村真幸 |
メイショウアステカ | 牝3 | 55 | (栗)武幸四郎 |
メイショウショウブ | 牝3 | 55 | (栗)池添兼雄 |
ラヴズオンリーユー | 牝3 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ルタンブル | 牝3 | 55 | (栗)寺島良 |
予想オッズ
1 | ラヴズオンリーユー | 4.1 |
2 | コントラチェック | 4.9 |
3 | クロノジェネシス | 5.2 |
4 | ダノンファンタジー | 5.8 |
5 | シゲルピンクダイヤ | 9.8 |
6 | ビーチサンバ | 12.3 |
7 | ウィクトーリア | 14.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ラヴズオンリーユー
戦績3戦3勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Storm Cat
前走は阪神芝2000Mの忘れな草賞(L)に出走し、1番人気に応えて見事快勝。
これまで3戦土つかずで、勝つたびに着差を拡げている点は底知れない能力を感じる。
また、リアルスティール、ラングレー、プロディガルサンの全妹ということで、距離適性がどうなのかはあるものの、コノ馬も相当なレベルにまで達しそう。
人気にはなると思うが、アッサリ勝っても全く驚けないか。
コントラチェック
戦績5戦3勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Halling
前走はフラワーC(G3)に出走し、2番人気だったが2着馬に2馬身半差を付けて余裕の逃げ切り勝ち。
3勝は全て逃げ切り勝ちということで、今回もハナに行く可能性がかなりあると思うが、2400Mを逃げ切ることが出来るかは何とも微妙。
能力はかなり高そうだが、左回りは初めてということで、思っていた以上に人気になるようなら、多少割り引いたほうが良いのかも知れないか。
クロノジェネシス
戦績5戦3勝 栗東・斉藤崇史
父バゴ 母父クロフネ
前走は桜花賞(G1)に出走し、3番人気3着。
終いの脚が確実で爆発力も備えており、距離もある程度はこなせそうな感じにはみえる。
但し、バゴ産駒という点がどうしても引っ掛かるので、軸に推すほどの信頼性があるか否かは微妙な気がする。
それでも、桜花賞組の中ではかなり上の存在なのは間違いないか。
ダノンファンタジー
戦績6戦4勝 栗東・中内田充正
父ディープインパクト 母父Not For Sale
コノ馬も前走は桜花賞(G1)に出走し、1番人気に推されたが4着止まり。
ファンタジーS(G3)、阪神JF(G1)、チューリップ賞(G2)を勝ち、ほぼ完璧な戦績で桜花賞に挑んだが、結果は案外だった感じがする。
タイプ的に軽い走りのディープ産駒なので、2400Mの底力勝負になったときは厳しい印象が強い。
人気にはなるだろうが、軸に推せるほどの評価にはならないか。
シゲルピンクダイヤ
戦績4戦1勝 栗東・渡辺薫彦
父ダイワメジャー 母父High Chaparral
コノ馬も前走は桜花賞(G1)に出走し、7番人気ながら2着に好走。
終いの脚が確実で爆発力も備えているが、ダイワメジャー産駒ということで距離の限界はありそうに思える。
それでも属性的に人気になり辛いタイプなので、印は拾っておいたほうが良さそうな気がする。
ビーチサンバ
戦績5戦1勝 栗東・友道康夫
父クロフネ 母父サンデーサイレンス
コノ馬も前走は桜花賞(G1)に出走し、4番人気5着。
勝ち切れない競馬が続いていて、ワンパンチ足りない印象があるが、堅実性はかなりある。
しかし、距離の2400Mが合うかは微妙な気がするので、とりあえず印を拾う程度の評価か。
ウィクトーリア
戦績5戦3勝 美浦・小島茂之
父ヴィクトワールピサ 母父ウォーエンブレム
前走はフローラS(G2)に出走し、3番人気だったが直線大外から豪快に伸びて見事差し切り勝ち。
その前走はハナに行くと思っていたが、まさかの待機策。
それでも勝ち切った点は大いなる成長を感じる。
ハナ差の2着だったがシャドウディーヴァを含めて、フローラS組は今年はかなりやれそうな気がする。
現時点での狙い馬候補
このレース、予想オッズの上位人気馬以外の馬から狙うことになりそう。
コノ馬、前走は前半でかなりロスがありながら直線の伸び脚はかなり目を引いた。
元々長めの距離のほうが適性が高いとみていたので、人気はあまり無いがここは思い切ってコノ馬で勝負したい。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの南関東競馬カテゴリの3位前後に書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方(軸馬やヒモについて)の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。
無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou
競馬新聞ゼロ 無料会員について
競馬新聞ゼロの無料会員には以下の特典がございます。
その1 メールマガジンでG1を含む中央競馬全重賞(平地のみ)のアドバンス指数を無料配信いたします。
その2 中央通常版競馬新聞ページの「印」「本紙予想(買い目)」「最大指数」「平均指数」が閲覧可能になります。
その3 アドバンス指数(中央版)のTARGET用外部指数形式の過去データファイル(2014年1月~)がご利用可能になります。
「無料のくせによく当たる」
競馬新聞ゼロの無料会員登録はコチラ
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou