競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2019年5月11日(土)に行われる「京王杯スプリングカップ2019」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で64回目を迎える「京王杯スプリングカップ」は東京芝1400Mで行われる古馬のG2レースです。
安田記念のステップレースとなっており、1着馬には優先出走件が与えられるのですが、このレースの活躍馬はどちらかというと近年はスプリンター寄りの馬が多く、年によっては安田記念と全く結びつかないことも多くなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-0-0-9、勝率10%、連対率10%、複勝率10%ということで、過去10年では2013年に1着となったダイワマッジョーレ以外は全て馬券圏外となっており、1番人気馬の信頼度が極端に低いレースとなっています。
京王杯スプリングカップ2019 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
エントシャイデン | 牡4 | 56 | (栗)矢作芳人 |
キャナルストリート | 牝5 | 54 | (美)大竹正博 |
サトノアレス | 牡5 | 56 | (美)藤沢和雄 |
スターオブペルシャ | セ6 | 56 | (美)藤沢和雄 |
ストーミーシー | 牡6 | 56 | (美)斎藤誠 |
スマートオーディン | 牡6 | 56 | (栗)池江泰寿 |
タイムトリップ | 牡5 | 56 | (美)菊川正達 |
タワーオブロンドン | 牡4 | 56 | (美)藤沢和雄 |
ダイメイフジ | 牡5 | 56 | (栗)森田直行 |
トゥザクラウン | 牡5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
ドーヴァー | 牡6 | 56 | (美)伊藤圭三 |
ブロワ | 牝6 | 54 | (美)大江原哲 |
リナーテ | 牝5 | 54 | (栗)須貝尚介 |
リライアブルエース | 牡6 | 56 | (栗)矢作芳人 |
レッツゴードンキ | 牝7 | 54 | (栗)梅田智之 |
ロードクエスト | 牡6 | 57 | (美)小島茂之 |
ロジクライ | 牡6 | 56 | (栗)須貝尚介 |
予想オッズ
1 | スマートオーディン | 3.8 |
2 | ロジクライ | 5.3 |
3 | タワーオブロンドン | 5.5 |
4 | サトノアレス | 7.7 |
5 | トゥザクラウン | 11.8 |
6 | リナーテ | 13.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
スマートオーディン
戦績12戦5勝 栗東・池江泰寿
父ダノンシャンティ 母父Alzao
前走は阪急杯(G3)に出走し、11番人気という低評価ながら道中ほぼ最後方から直線で豪快に差し切り勝ち。
2歳時に東スポ杯2歳S(G3)を勝ち、3歳春にも毎日杯(G3)と京都新聞杯(G2)を勝っており、この世代では屈指の存在だったが、日本ダービー(G1)6着後に2年近い休養を余儀なくされた。
長期休養から復帰後は大敗を繰り返していたが、前走の勝利で一気に完全復活した可能性が高い。
世代屈指の実力馬が完全復活したのなら、当然今回も無視することは出来なさそう。
ロジクライ
戦績17戦5勝 栗東・須貝尚介
父ハーツクライ 母父Machiavellian
前走は高松宮記念(G1)に出走し、4番人気8着。
これまでマイルの重賞を2勝(シンザン記念、富士S)しているが、1400Mはかなり合っている印象が強い。
前走は8着に終わっているが、道中に不利もあったので度外視出来る。
コノ馬に関しては印は必ず入れることになりそう。
タワーオブロンドン
戦績9戦4勝 美浦・藤沢和雄
父Raven’s Pass 母父Dalakhani
前走は東京新聞杯(G3)に出走し、2番人気だったが5着止まり。
これまで京王杯2歳S(G2)とアーリントンC(G3)を勝っており、昨年のNHKマイルC(G1)は1番人気に推されたが、直線での不利が堪えて12着。
前走は案外な内容だったが、馬体が少し太かったのかも知れない。
地力はかなりある馬なのと、1400Mへの距離短縮はかなりのプラス要素となりそうなので、コノ馬には印を必ず入れることになりそう。
サトノアレス
戦績16戦4勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Danehill
前走はコノ馬も東京新聞杯(G3)に出走し、4番人気3着。
2歳時に朝日杯FS(G1)を勝った馬で、その後一時期は低迷していたが、マイル以下の路線にシフトしてからは勝ち切れないものの、安定感は出て来ている。
しかし、やはりワンパンチ足りない面がどうしても拭えない感じなので、コノ馬も人気次第で印を入れるか否かの判断となりそう。
トゥザクラウン
戦績14戦5勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走は阪神芝1400Mの大阪ハンブルグC(1600万下)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
母がトゥザヴィクトリーということで、兄弟馬にトゥザグローリーやトゥザワールドがいる超良血馬だが、重賞は今回が初挑戦となる。
直近の2戦が芝1400Mでかなり強い勝ち方をしているので勢いはあると思うが、今回は相手が一気に強くなる。
しかし、高速馬場で楽に主導権を獲れればかなりやれそうな気はするので、コノ馬も人気次第で印を入れるか否かの判断となりそう。
リナーテ
戦績15戦5勝 栗東・須貝尚介
父ステイゴールド 母父Orpen
前走は京都牝馬S(G3)に出走し、7番人気だったが2着に好走。
サトノダイヤモンドの半妹ということで、デビュー当初から注目されていたが、ようやく軌道に乗ってきた印象が強い。
東京芝1400Mも勝ち鞍があるので、条件的にも良さそうな気がする。
ここ最近の成長度合いは目立っているので、ここも勢いで上位に食い込む可能性は有り得る。
コノ馬に関しては印を拾う可能性は十分有り得る。
現時点での狙い馬候補
マイルでもそれなりの実績を挙げてきた馬だが、追走スピードの速さから1400Mのほうが合う可能性が高い。
安田記念よりは寧ろここで狙うべき馬だとみる。
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